【学力分析と改善について】 | 東進ハイスクール 津田沼校 大学受験の予備校・塾|千葉県

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2020年 4月 25日 【学力分析と改善について】

東進生の皆さん、こんにちは。田中です。

新型コロナウィルスの蔓延により、学校含め社会の様々な機能再開の目途が立ちませんね。。。

そんな中、東進生はナント!自宅でオンライン模試が受けられるという事で、このチャンスをものにして欲しいと思います(^^)/。

ですので本日は学力分析と改善についてお話をします。

まず、模試は【総合問題】という性質を持ちます。

出題範囲が決まっている模試もありますが、模試のほとんどは高校3年間の内容を総合的に出題する、総合問題となります。

大学入試もそうです。各大学で傾向はありますが、出題範囲が限定される大学入試問題はありませんし、総合力の高い人から合格となっていきます。

総合力を測定するためのツールが模試ですので、ぜひ受験をし学力を伸ばして欲しいと思います。

 

ではでは、どうやって模試後の分析をしていくのかについてまとめてみます。

満点でない限りは何かしらの失点があると思いますので、失点の分析が学力分析となります。

失点は次の4つのパターンに分類してみましょう。

①知らない(未習)

②ミス(計算ミス、漢字ミス、スペルミス)

③忘れていた、正確に理解していなかった など

④時間が足りなかった

この分類をすることで、弱点が整理されて復習しやすくなると思います。

①の「知らない」はこれからしっかり勉強をしてくださいとしか言えませんが、②と③は毎日の学習の中で意識することが出来れば確実に改善されていくはずです。

 例えば、「数学の模試ではよく計算ミスするんだよな」と反省する人、普段から、毎日計算ミスと向き合って勉強をしていますか??

 「日本史の出題では(ごぼうのけいじ)と口頭では答えられるけど、五傍の掲示と書いてしまった。(正解は五榜の掲示)です」と反省する人、毎日一問一答する中で、ちゃんと書いて勉強をしていますか??

②と③のミスタイプに分類することが出来れば、毎日の反復の中で改善策を実行していくことが出来ますよね!

④時間が足りなかったという失点は、一方で時間配分という戦略的な面も必要ですが、殆どが基礎基本の不徹底に因るものが多いのではと思います。

基礎基本が盤石になると、知識を引き出すスピードが速くなり、結果として解くスピードも速くなります。

まずは明日・明後日の模試を受験することから学力改善は始まります!頑張って受けてくださいね!!