【復刻版!ゆでガエルになる前に】 | 東進ハイスクール 津田沼校 大学受験の予備校・塾|千葉県

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2020年 9月 15日 【復刻版!ゆでガエルになる前に】

 

 

みなさんこんにちは!

 

学習院大学経済学部3年

福井彩です!

 

昨日のブログの紹介にもありましたが

確かに生徒時代は

まちゃさん(平川担任助手)と

ほとんど話したことがありませんでした…

 

というか当時は人見知りが激しくて

話せる担任助手が

少なかった気がします?

 

2年半担任助手として働く中で

生徒時代はあまりお話できなかった

先輩たちに仲良くして

いただけるようになって

嬉しい限りです?

 

 

さて、

担任助手になって年目!

 

と、いうことはつまり

ブログを書き始めて年目!

 

今まで書いてきたブログは

計30回くらいですかね…?

 

 

正直に言います。

ネタが尽きてきました。

 

 

と、いうことで

今回は過去に書いた

ブログの復刻版!(笑)

 

私が大学1年生の12月に書いた

ブログの題材を

今の私の言葉で

書き直してみようと思います!

 

 

きっと2年前から

このブログを読んでいる人は少ないはずだから

「この話読んだことある~」

ってなる人も少ないはず!

だからいいよね!(笑)

 

「聞いたことあるよ!」

って人も改めて今、

自分の意識が問題ないか考えるために

読んでみて下さい!

 

 

このブログは私が

ある曲と出会ったところから

始まります。

 

 

かえるの唄

 

 

クリープハイプは私が

大好きなバンドの1つです!

 

普段はギターの尾崎世界観さんが

ボーカルと作詞作曲を担当していますが

定期的にベースの長谷川カオナシさんが

ボーカルと作詞作曲を担当しています。

 

これもその中の1曲です。

いつもとは少し違う

クリープハイプの雰囲気が味わえるので

ぜひ楽曲を聴きながら

ブログを読んでください!!

 

 

さてこの曲は、

望んで悪役になった訳ではない、

悪を演じる悪役の目線で歌われた

なんとも皮肉な曲です。

 

悪役を全うするためには

憎まれないといけない、

欲張らないといけない、

 

そして最後には

正義に征伐される

というお決まりが待っている。

 

 

こうやって聞くと

なんだか悪役って

虚しいですよね。

 

 

私はどちらかというと、

…というか圧倒的に

性善説派なので

(そもそも善って何?っていう

深い議論は置いておいて笑)

物語を見ていてもなんだか

悪役に同情してしまいます。

 

一見悪く見える役の

人間味ある優しさとか

悲しい背景に弱いです。

(お人好しでちょろいだけかも)

 

 

だからこそ

初めて聴いたときには

刺さるというか

印象に残るというか

胸が苦しくなる曲だな~

と思いました。

 

 

まあ実際の世の中は

童話の中とは違って

正義のヒーローと役が

それぞれ別の人間に

配役されるわけではなくて、

 

1人の中に正義の両面があったり、

1つのことが捉え方次第で

正義にもにもなったり、

そもそも正義が人を傷つけて

が人を救ったり、

もっと複雑なんですけどね…

 

 

はい、

勉強に関係ない話を

だらだらしてしまいました。

(曲の魅力を伝えたくて!!)

 

 

↓ ↓ ↓ ここから本題 ↓ ↓ ↓

 

 

そんなこの曲の中で

悪を演じる悪役と同じくらい

重要なテーマになっているのが

曲名の由来にもなっている

ゆでガエル理論

というものです。

 

 

 

なあなああんたさ

伺いますけど

かえるを茹でたことはあるかい?

アンダンテくらいで

アルデンテすれば

気付かず茹るのさ

これで誰でも騙せるさ

 

 

 

曲中にはこんな歌詞が

でてきます。

 

アンダンテは

演奏速度を表す音楽用語で

歩くくらいの速さという意味です。

(要するに割とゆっくり)

 

アルデンテは

少し歯ごたえの残るゆで具合のことで

主にパスタのゆで具合を表すときに

使われます。

 

 

つまり!

 

 

 

かえるをゆっくりゆっくり

茹でていくと

気付かずに茹で上がるよ。

これで誰でも騙せるよ。

 

 

 

って意味なんです…!

 

 

これは企業経営などで使われる

ゆでガエル理論のことを示しています。

(学校の経営組織論の教科書にも出てきました!)

 

 

 

まずはゆでガエル理論について

簡単に説明します。

 

かえるを熱湯の中に入れると

飛び跳ねて逃げ出しますが、

に入れた後に

徐々に水温をあげていくと

その温度の変化に気付けず、

ゆで上がりんでしまうという

寓話がもとになった言葉です。

 

ここから、

環境適応能力が高い人間は

ゆっくりとした環境変化

気付きにくく、

気がついたときには

手遅れになってしまうことを

ゆでガエル理論

というようになりました。

 

 

さてさてみなさん、

受験勉強で考えてみましょう。

 

今日と昨日は

大した違いはありません。

 

昨日と一昨日も

大差ないかなあ。

 

一昨昨日と一昨日も

そんなに変わらない。

 

東進に通い始める日が、

高マスを完修する日が、

受講を受ける日が、

過去問を進める日が、

受験勉強に本気になる日が、

1日違ったって

大きな差はないかもしれません。

 

今日ではなくて

明日やったところで

そんなに変わらないかも。

 

 

けど、

そんな風に思って

後回しにしているときも

気を抜いているときも

水温はゆっくりと

着実に上昇していきます。

 

受験当日は

近づいてきているし、

ライバルとの差は

少しずつ開いています。

 

水温があがったことを

自覚したときには

手遅れかもしれません。

 

 

曲の中では

あのかえるが出てくる

グリム童話にかけて

 

お姫様に対して

キスで呪いをといてやれよ

 

なんて言葉をかける歌詞があります。

(キスじゃなくて壁にかえるを叩きつけたら

呪いがとけるっていうバージョンもあるみたいですけど)

 

 

ここのカエルを

悪役と考える解釈と

正義と考える解釈が

あるみたいですが、

 

まあどちらにせよ私には

感覚の麻痺

呪い”と表現しているように

感じられます。

 

でも現実では

どれだけ待っていても呪いをとくような

キスをしてくれるお姫様は

現れません。

 

キスの力で呪いが解けて

王子様の姿になって

ハッピーエンド!!

なんて人生の道筋は現れません。

 

自分で考えて、

自分で行動して、

自分の力で現状を変えて

未来を創造しないといけません。

 

 

受講を継続的に

進めるべきことも、

 

高マスを頑張って

完修するべきことも、

 

過去問を後回しに

しちゃいけないことも、

 

今だらだらせずに

机に向かうべきことも、

 

今日から受験勉強に

本気になるべきことも、

 

そんなこと

頭では理解している人が

多いはず!

 

そんな当たり前のことを

このブログを読んだ

今日この日から

実行して下さい。

 

 

緩やかな環境変化

命に関わるほど大切なものだと

気付くことのできなかった

かなカエルは

死んでしまいました。

 

みなさんが

受験勉強において、

その先の人生において、

そんなカエルと同じ末路を

たどらないことを

心から願っています。

 

 

とっても長くなってしまいました。

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございました!!

 

 

 

明日の更新は…

 

奥田玄介担任助手!

 

玄介のイメージはアナログ

 

古いっていう意味ではないです(笑)

 

いつも書面がWordではなくて

手書きのものが多いから

っていうのが一番大きい理由かも。

 

あとはデジタルよりもアナログって

温かみのあるイメージありません?

そういうアナログならではの

温かみというか、

そういうのが似合う人だな~

と、思ってます(#^^#)

 

結構よく、

…たまに

冷たい日もあるけど

 

明日の更新もお楽しみに~

 


 

 

 

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