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2017年 6月 17日 backcastとforecast
みなさん、こんにちは!
津田沼校担任助手の児玉将馬です!
今日が3回目のブログですが
なぜか土日にしか
更新してないんですよね…
多分偶然ですが(笑)
過去2回は
具体的な内容
についてだったのですが
今回は少し
抽象的な話題に
挑戦してみたいと思います!
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さて
本題に入っていきましょう!
今日お話しするのは
思考における
forecast
と
backcast
についてです
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と聞いて
「あー、あれのことか」
となる人は少ないと思います
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しかし
単語自体は知っている
もしくは
推測できる人も
多いのではないでしょうか?
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weather forecast
という言葉は知ってますね?
そう、天気予報です
ということは
forecastの大まかな意味は
推測できますね?
続いて
backcastもその関連で
推測できますね?
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castという単語を知っている人は
そちらからも推測できますね!
cast a spell on me!
私に魔法をかけて!
聞いたことある人も
いるのではないでしょうか?
そこに
fore-とback-が付いているのです!
推測できましたね?
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知らない単語を
なくしていく作業は大切です
しかし
どんなに頑張っても
知らない単語は出てきます
そういう時に
知っている単語から
推測していく力も
必要になってきます!
知らない単語に出会った時に
まずその単語の意味を
推測してみるのも
一つの勉強法としてありだと思います
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そのためには
既知の単語の理解度を上げる必要が
ありますけどね!
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さて
単語についての解説は
このくらいにして
forecast型思考
と
backcast型思考
について書いていきます!
これは
大学の「現代教育論」という
授業で知ったことです
大学では
理系でもこういう教育論を
学ぶこともできるんですね!
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先に結論を明示しておきますが
この2つの思考法
どちらが良くてどちらが悪い
というわけではありません
両方の思考法を持つことが
大切なのです
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では
それぞれの思考法について
具体的に考えていきましょう
まず
forecast型思考についてですが
簡単に言うと
現在がこうだから
未来はこうだと予測される
というものです
そう、言い換えれば
因果論的関係のことです
この見方ができていない人は
現実が見えていないことになります
現実を正確に
分析できていないのです
しかし
この思考法にとらわれすぎると
現実に流される
という危険性があります
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一方のbackcast型思考は
未来でこうしたい
こうなりたいから
現在はこうする
というものです
言い換えれば
目的論的関係のことなのです
受験生で言えば
合格から逆算するというものですね
この見方ができないと
目標達成に向けた正しい道筋を
歩めないことになります
しかし
この思考法にとらわれすぎると
理想に逃げる
危険性があります
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先ほども書いたように
この2つは両方とも必要です
ここからは
受験生に当てはめて
詳しく考えていきます
自分の客観的な状況を知るために
模試を受けると思います
その模試の結果を見て
このままいくとどうなるかを
まずは考えると思います
そう、これがforecast型思考です
その上で
理想とのギャップを感じ
それを埋めるための計画を
立てていくと思います
そう、これがbackcast型思考です
日々の勉強の中でも
「考えて」勉強をしていると思います
その「考え」が
どちらの思考なのかを
さらに考えてみるのも
必要なのかもしれません
どこか哲学的ですね
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この2つの考え方は
一見、非常に似ているので
違いがすぐには
わからないかもしれません
しかし
現在と未来が
異なる2点だとすると
その2点を結ぶ
逆ベクトルの関係なのです
forecast型思考ベクトルの
始点は現在、終点は未来です
一方
backcast型思考ベクトルの
始点は未来、終点は現在です
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現在の状況から
未来を想像すること
未来の目標から
現在で行動すること
この2つを両方とも確実に
できるようにしていきましょう!
そうすれば
必然的に成功が見えてくるはずです!
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さて、明日の更新は…
八川さんだ!
いつも明るい彼女から
どのような話が聞けるのか
楽しみですね!
明日もお見逃しなく!
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