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2025年 7月 22日 【分析できてますか】
こんにちは。
担任助手2年の須藤です!
航大紹介ありがとう。
彼とはスマホの機種がSEで一緒です。
今までは校舎で僕1人しか使ってなかったんで気づきませんでしたが、
SEって目立ちますね。
なんか人が使ってるの見ると、
確かにホームボタン付きって時代遅れなんかなとか思うようになりました。
僕がいまだにSEを使ってるのに対して、
あーだこーだ言ってくる人たちの気持ちが少しわかった気がします。
航大ありがとう。
まあ、僕はホームボタン結構好きなんで、このままSE使おうかななんて考えてます。
新しいのも出たみたいですし。
さて、須藤のスマホの機種なんてどうでもいい情報は脇に置いといて、本題に入ります。
今回のブログのテーマは「過去問の進め方・復習方法・分析方法」
なので、それに関することを書こうと思います。
結構な人数な人が過去問に入っていますが、そんな皆さんに聞きたいのは
「分析」きちんとできてますか?
ということです。
多くの人は過去問を解いた後、
まず自分の点数を見て一喜一憂します。
そして、各大門ごとに取れた点数を確認して、
点数が低い大門で出てくる範囲を苦手なものと判断します。
国語を例にあげましょう。
解いた結果、
大門1で点数が低い。現代文が弱点だから、参考書買って演習を繰り返しやろう。
と判断したとします。
さてこれは分析と呼べるでしょうか。
何故現代文で点数が取れないのでしょうか。
読み方が良くないのでしょうか。
解く時の選択肢の選び方に問題があるのでしょうか。
その違いによってやるべきことも変わります。
すごく当たり前のことですが、なぜその科目ができないのかという点を
深ぼらなければ適切な勉強はできません。
(例の場合、読みができてないなら
本文の解説が多めに載ってる参考書をやるべきですし、
解きができないなら回答の選び方の解説が多めに載ってる参考書を買うべきです)
他にも、英語なども分析が十分でない生徒を多く見かけます。
英語の過去問を最後まで解き終わらなかった時、一定数の人が原因として
「文章を読むのが遅い=速読の力が足りないから、早く読む練習をします。」
といいます。
しかし、このようにいう人の多くは、
読んだ範囲の問題で十分に点数が取れていないことが多いです。
英語の設問は国語とは違い複雑難解な読解なんて求めません。
しっかりと本文が読めていれば答えられる問題がほとんどです。
つまり、点数が取れていないということは
長文を十分訳して読めていないのです。
十分に日本語に訳せなければ、本文の訳が穴あき状態になって
ぼんやりとした理解になります。もちろんそんな状態では正しい選択肢を選ぶことは難しいです。
しかも理解も曖昧なため問題を解くために何度も読み直すなんてことが起こります。
仮に正解を選べたとしてもすごく時間がかかってしまうでしょう。
つまりこの人が問題最後まで解けない原因は、
文章を十分に訳す力が足りていないというところにあったのです。
(単純に単語や熟語の語彙が少なかったり、精読ができないために文章を訳せない人が多いです。)
それを速読の力が足りないと判断して、速読の練習を積むとどうなるのか。
適当な読みでとりあえず早く読むようになってしまいます。
本文の大枠の意味はわかってるのに、なんか点数が取れない、、、。
こんな状況に陥ってしまいます。
このように、分析を誤ると間違った勉強方法で突き進んでしまい、
たくさん勉強したのに点数が伸びないなんてことが起きがちです。
自分のやってる勉強が本当に自分が抱える課題の本質的な解決に繋がるのかという点を意識して、
皆さんには夏を過ごしてほしいです‼️
幸いなことに津田沼校には分析力に優れたスタッフがたくさんいます。
今どんな勉強をするべきか、わからなくなったら遠慮なく頼って下さい。
自身の経験やそれでも足りなければ本やネットでいろんな情報を集めて、
皆さんの疑問を解消できるように動いてくれるはずです。
皆さんの夏が有意義なものになることを願っています。
明日の更新は、、、
渡邉担任助手!!
なんか僕の周りにいる渡邉という名前の人は賢い人が多いです。
彼女も自分で色々考えながら勉強していたはず!
明日のブログもお楽しみに!
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何かあれば是非!!
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