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2019年 11月 28日 【新しく知るってわくわくするよね】

 

 

みなさんこんにちは!

 

学習院大学経済学部2

福井彩です。

 

 

最近すごく寒くて

ついにマフラーを出しました。

 

個人的には

真夏に涼しい部屋に入るより

真冬に暖かい部屋に入る方が

好きだし

真夏に冷たい麦茶を飲むより

真冬に暖かいスープを飲む方が

好きなので

暑いよりは寒い方が好きです。

 

けどやっぱり

いざ寒くなると何をするのも

億劫になっていけませんね

 

朝布団から出るのにも

一苦労です

 

寒さに負けずに

頑張りましょう?

 

 

さて、今日の本題に入ります。

今日はここ最近のブログと

少し嗜好を変えて

大学で受けた授業内容を

紹介しようと思います。

 

 

私は経営学科に通っています。

経営学”といえば

みなさんは具体的に

どんなことを

学んでいると思いますか?

 

経営学の中でも人気なのは

マーケティングですかね。

マーケティングは簡単に言えば

商品をより多く売るための

戦略を考えるものです。

市場調査から商品開発、

広報など様々な企業活動を

含んでいます。

 

他にも経営学科では

人的資源管理論と言われる、

簡単に言うと人事部的な

内容の学問や、

会計学などについても

学びます。

 

 

今日紹介するのは、

それらとはまた少し違う、

生産システム

という授業の内容です。

 

私の学部では、定期的に

教授が色々な企業の方を

ゲストスピーカーとして呼んで

特別講義をして下さいます。

 

先日はこの

生産システムの授業で

ゲストスピーカーの

講義がありました。

 

その方の仕事内容は

生産システムの授業でも

取り扱っている、

サプライチェーン

というものです。

 

初めて聞く人も

多いのではないでしょうか?

 

 

商品は在庫として

保管するだけでも

多くのコストがかかります。

また多く生産しすぎて

売れ残ってしまえば

大きな損失がでます。

逆に生産が売上に

間に合わないとせっかく

得られるはずだった

売上の機会を

損失してしまいます。

 

それらの損失を

できるだけ少なく

抑えられるように

商品がどのくらい

売れるかを予測して

発注数や生産数を決めるのが

サプライチェーンの仕事です。

 

その方は某化粧品メーカーで

サプライチェーンの

仕事をしていて、

最近では新販売の口紅の

何色がどのくらい売れるかを

予測して生産数を

決める仕事をしたらしいです。

 

サプライチェーンの仕事は

高い数値管理力と

データ分析力、

そして感覚が必要です。

 

講義時にそんなの仕事を

体感できるゲームをしました。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

その場で周囲の人と

46人でグループを作ります。

 

それぞれ、1100の中から

好きな数字を決めて下さい。

 

全員が決まったら

その数字の平均値を出します。

 

平均値を0.6倍した数に

1番近かった人が勝ちです。

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

さて、みなさんだったら

どの数字を選びますか?

ちょっと考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい!

実はこのゲーム

正しい答えがあるんです。

 

それは

1

です。

 

解説しますね。

まず何も条件なしに

みんなが数字を選べば

予測することは

難しいです。

強いて言うなら

小さい数の人もいれば

大きい数の人もいるでしょうし

無難に平均値は

50になると予測できますよね。

 

でも今回はここに

0.6倍した数に近い人が勝ち”

という条件が付きます。

 

そうなると、

50×0.6=30

だから30に近ければ

勝ちになりますよね?

 

ただ、

グループの全員が

きちんと考えれば

みんな30にするはずです。

 

それが予測できると

30×0.6=18

で、18に近い人が

勝つことになるから、

18と解答することになります。

 

で、そうなってくると

みんながそれを予測すれば

今度は18×0.6=10.8

なので、11が勝ちになります。

 

 

わかりましたか?

全員が思考に思考を重ねると

絶対的に数値は無限に

小さくなっていくわけです。

 

で、最終的には

全員“1”を選んで

全員引き分け

になるわけですね。

 

ただ、このゲーム

サプライチェーンの

紹介や研修として

よく行うらしいのですが、

この原理を解説したあとに

もう一度ゲームをしても

面白いことに一度も

答えが1になったことは

ないらしいです。

 

そこがまた、

需要予測の難しさと

似ているところかも

しれませんね。

 

 

 

さて、

サプライチェーンという

仕事の紹介をしましたが

どうですか??

 

私も授業で習うまで

サプライチェーン

という仕事なんて

全然知らなかったですし

興味もありませんでした。

 

でも、授業で聞いて

数字と向き合って

論理的思考力と感覚

の両方を必要とする

仕事内容に少し

興味がわきました。

 

新しいことを知って

自分の世界が広がるって

わくわくしますよね。

 

20年間生きてきても

知らない学問や職業なんて

山ほどあるんだろうと

痛感します。

 

私は大学2年生になって

就活を少しずつ

意識するようになって

自分にはどんな仕事が

向いているかとか

どんなことがしたいのかを

よく考えるようになりました。

 

就職活動を本格化する

大学生活はもちろん、

その大学生活で

学ぶ内容や環境を決める

“大学受験”というのは

将来自分が就く職を

左右するものになります。

 

 

受験生は受験校を

確定させる時期になりました。

 

いま一度

自分が学びたいことを

再確認して

行きたいと思える大学に

合格できるように

全力を尽くして下さい。

 

 

低学年のみんなは、

今のうちに

色々な学問や

色々な職を知って

自分のやりたいことや

学びたい方向性を

決めていって欲しいです。

 

そのために

東進にある様々なイベント

トップリーダーや

サイエンスセミナー

学部研究会など

を最大限に活用して下さい。

 

同時に東進には

色々な大学の

色々な学部で

色々な学問を学んでいる

担任助手が沢山います。

 

ぜひ、その学部で

どんなことが学べるのか、

最近授業で

どんなことを学んだのか、

聞いてみてください。

 

そうやって、

自分の知っている世界

どんどん広げて

を固めてほしいと思います。

 

その一端として

今日は私が最近授業で

面白いなあと思ったことを

紹介させてもらいました☺︎

 

ながーくなってしまいましたが

最後まで読んでくださって

ありがとうございました!

 

 

 

明日の更新者は、、、

 

 

安藤担任助手!!

最近は低学年対象の

進級式に向けて

頑張って準備をしているのが

すごく印象的です。

もちろんみんな

参加しますよね??

 

 

 


 

 

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