【点数との付き合い方】 | 東進ハイスクール 津田沼校 大学受験の予備校・塾|千葉県

東進ハイスクール 津田沼校 » ブログ » 【点数との付き合い方】

ブログ

2025年 7月 23日 【点数との付き合い方】

こんにちは!

担任助手1年の渡邊ひかりです!


須藤さん紹介ありがとうございます!

自分の進め方ではありますが、

少しでも皆さんのお力になれればうれしいです!

 

今回は、

「過去問の進め方・復習方法 ・分析方法」

をテーマに書いていこうと思います!

 

今回私が皆さんに伝えたいことは、

「二次試験の過去問の点数との付き合い方」です。

 

過去問の復習、皆さんはどうしていますか?

点数を見て、特に点数が低かった大門を中心に分析、復習して、、、

という人が大半だと思います。

慣れないうちはそれでも大丈夫ですが、

慣れてきた人に向けて、

もう一歩上のコツを教えようと思います。

 

それは、、

「その年の合格最低点から逆算して分析する」

ことです。

 

例えば、ある大学の入試問題を解いて、

自己採点の結果が60点だったとします。

でもその年の合格最低点は75点。

あと15点、どうしても必要だったというわけです。

ここで考えてほしいのが、

「その15点を、どの問題で取るべきだったか?」

ということです。

 

もちろん、すべての問題を正解するのは無理ですし、

難問を追いかけて消耗するのは得策ではありません。

だからこそ、

自分の今の実力で「本来なら取れていたはずの問題」「少しの工夫で取れた問題」

を見極めることが大切です。

 

具体的には、もう一度その15点分をどう埋めるかをシミュレーションします。

例えば、「ここで足し算を間違えなければ+5点」

「この読解は設問のこの部分の間違いに気づけていれば+4点」

「この大門の分野まだ自分の中であいまいな部分があった+8点」

のように、具体的な改善点を洗い出します。

 

そして、ここからが復習の本番。
解き直すときは、正解を覚えるだけでは不十分です。

「なぜ間違えたのか」「次に同じような問題が出たらどうするか」

を明確にして、ノートなどにまとめましょう。

この振り返りによって、ただの「点数集計」が、

「次に取れる力」へと変わっていきます。

 

また、こうした分析を数年分続けていくと、

「自分がいつも取りこぼすパターン」や

「逆に安定して取れる分野」が見えてきます。

すると、

勉強の優先順位も自然と定まり、

得点戦略が立てやすくなるのです。

 

今の時点で合格点に達している人はかなり少ないと思います。

点数で一喜一憂して漠然と復習に取り組むのではなく、

「合格最低点」という

具体的な目標にどうしたら到達できるのか

という視点で過去問に取り組むことで、

現実的な目標と対策がよりはっきり見えてくるはずです。

 

次回の担当は。。。?


章和美担任助手!

かずみちゃんとは一緒に動く機会も多くてめちゃめちゃ頼れる存在です!

そんなかずみちゃんはどんなことを教えてくれるんでしょうか。。。?

 

明日のブログもお楽しみに!

*******************

感想フォームを設置しました!

どんなことでも構いませんので、

何かあれば是非!!

各種お申し込みは以下のバナーから!!!

 

夏期特別招待講習
4講座無料招待受付中!