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2025年 6月 7日 【YOUは何しに大学へ】
こんにちは!
担任助手2年の須藤です!!
かずみちゃん、紹介ありがとう。
確かに校舎にずっといますね、最近、、、。
最近は結構真面目に東進のバックヤードにベットソファを設置しようかななんて計画してます。
住めば都って言いますしね。東進辞める前に、一泊ぐらいはしてみたいな。
とまあ、雑談は置いておいて。早速本題に入ろうかなと思います!
今回からテーマがかわりまして、「自分の大学、学部、その他の大学生活」に関して書くということですので、
今回はそもそも大学とは何かという点に関しては書こうと思います!
(通ってる大学のことについては話しません!興味ある人はHPを覗いてみてネ)
さて、大学に関して、高校生の皆さんはどんなイメージを持っているでしょうか?
多くの人は、
「めっちゃ遊べそう!」
「サークル楽しそう!」
「いろんなことが学べそう」
こんなイメージなのかなと思います。
では、今度は少し違った質問をします。
そもそも「大学」とはなんなんでしょうか?
何をするための場所なのでしょうか?
何のために受験勉強なんかしてまで大学生になるのでしょうか?
皆さんのイメージ通り、大学生は遊びやサークルを楽しむことが本分なのでしょうか。それとも、高校のように何かを学ぶ場所なのでしょうか。
答えは全て「NO」です。大学は遊ぶ場所でも何かを学ぶ場所ではないのです。
文部科学省によると、
「大学は、学術の中心として深く真理を探求し専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを本質とするものであり、その活動を十全に保障するため、伝統的に一定の自主性・自律性が承認されていることが基本的な特質である。」
と書かれています。
大事なのは赤字の部分。そう、大学のメインは研究なんです。
研究と学ぶ。どちらも同じでは?と思う人もいると思います。
実はこの二つは大きく違うんです。
学ぶは既知の事実について知ること。
一方で研究は未知の事実について新たに発見することを指します(諸説ありです。)
そして、そもそも扱う内容が違うという点だけではなく、もう一つこの二つは違う点があります。
それは自主性・自律性を要するかどうかという点です。
「学ぶ」ことは、要は先生の話を聞いたり、教科書を読んだりすればいいわけです。
既知の事柄を見聞きして、知識として受け取るだけで学びは達することができます。
しかし、「研究」はそんな受動的な姿勢では達成できません。
自ら仮説や目標を立てて、それを証明・達成する為に何をするべきなのかを自分で考え、そして自分で行動する。
何をとっても自ら能動的に行動する必要があります。なにしろ、未知の事実を見つけようとするわけですから、他の人から教わることなんてできません。
このように学ぶと研究は大きく違うものなのです。
(研究をする為に基礎知識を学ぶということは大学でも行われていますが、)あくまで大学の主目的は研究なのです。
では皆さん、あなた方は大学で何を研究したいですか?
そんなこと決まってないよ、っていう人がほとんどかもしれません。
しかし、何もやりたいことが決まっていないまま大学に入ると、何も得ない4年間があなたを待っているかもしれません。
大学はあくまで研究機関です。そして、研究は自分のやりたい事を自分で考えて活動していくものです。
他の誰も「あなたはこれをやるといいよ」なんて教えてくれません。
なんとなく入学すればなんとなく勉強してそのままいつの間にか卒業してしまいます。高い学費と引き換えに4年間で得たものは、自分の学部に関する中途半端な基礎知識のみ。
そんな未来のために、皆さんは高校生活という貴重な時間を勉強に充てているのでしょうか?
今一度、なぜ自分が大学に行くのか、大学で何をしたいのかという点について考えてみませんか。
世界一勉強をしない大学生になりつつある日本で、わざわざ大学生になろうとする皆さんへ。
「YOUは何しに大学へ?」
明日のブログは、、、
一色担任助手‼️
最近、なかなか遊びに行けてないから
どこかで遊びに行きたいですね!
色々ひと段落したらまた同期で旅行に行きましょう!
それでは、明日のブログもお楽しみに!!