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2021年 6月 4日 【もしかして:国語力】

こんにちは!

 

2年の児玉です

 

前回書いたブログが4月6日だったので

ほぼ2ヶ月ぶりで久々な気分です

 

もう6月ですね〜

 

今日は

「国語力」「論理力」

の大事さについて

理系の僕が書いてみようと思います!

 

文部科学省が発表している

高等学校学習指導要領

「現代の国語」の学習の

目標のひとつに

 

論理的に考える力や深く共感したり豊かに想像したりする力を伸ばし,他者との関わりの中で伝え合う力を高め,自分の思いや考えを広げたり深めたりすることができるようにする。

 

とあります。

 

つまり、皆さんは

高校の国語の授業を通して

論理的に物事を考える力を

養ってきているということです

 

 

入試などの国語の試験ではよく

問題文から根拠を探してきて

主人公の心情を読み取ったり

問題文から抜けている文章を

正しい位置に入れたり

するような問題が出てきますよね

 

 

これは論理的にストーリーを

追える力があるかを試されてるわけです

 

しかもこの力は本当に大事で、

勉強においては他教科でも役立つ

僕は思っています

 

 

 

たとえば

英語の長文を読むときはどうでしょうか

 

どれだけ英単語や英文法を理解していて

一文一文は正確に訳せたとしても

 

話の主題や展開を読み取れなければ

長文読解ができるとはいえませんよね

 

『…とはどういうことですか』

ということを記述させる英語の問題は

よくあります

これは言い換えれば

『…になる論理を問題文から組み立てて説明しなさい』

ということだと思います

 

これができないと

英語の文は読めるけど

英語の文章は読めていない

という状況になって

 

原因は英語のテキストでは

克服出来ない部分になる

ということですね

 

英語の受講をしていると

 

抽象から具体へ

 

という論理展開の話を聞くと思います

 

これは別に英語だけではなくて

他の文章を読むときにも使えますよね

 

英語の文章(特に論説文)は

日本語よりも論理の流れが明瞭なので

慣れてくると読みやすくなってきますよ

 

 

 

 

そんなことはいっても

数学に国語力は活かされないだろうと

思ったそこの理系諸君!

 

そんなことはないです!

 

ダイレクトな部分だと

『集合と論証』

という単元

これは論理的な思考をするうえで

とても大事です

 

いくつかの要素が

どのような包含関係になっているのか

ある関係を満たすための

必要条件・十分条件は何か

ということを考えるのは

論理的思考の第一歩だと思います

 

たとえば

集合A,B,Cについて

AがBに含まれるとして

AがCに含まれることを示すには

 

BがCに含まれると

示せばいいわけです

 

なんか

文章にすると

頭の体操みたいですね

 

でもベン図にすると

とても簡単な図になります

 

 

 

 

あと簡単な例でいうと

数学の1つの大問で

(1)と(2)があるとき

 

基本的には(1)で使ったことを

(2)で使いますよね

 

大問全体を

ストーリーとして

流れとしてみるのも大事になります

 

国語力が必要になる部分かと思います

 

 

 

というわけで

国語力・論理力の大事さ

書いてみました

 

一生懸命各教科の勉強をしても

何故か点が伸びない

という君は

 

一度今回のような視点でみても

いいのではないでしょうか?

 

というわけで

今回はここまで!

 

明日の更新は?

今井勇志担任助手!!

この写真なんかカッコいいね

 

明日も理系の2年生ですね

 

たけしは最近

本当に忙しそうなんですけど

 

周りを元気にする明るさがあって

本当に僕もそうなりたいなと

思っています

(本気ですよ)

 

雑な紹介しかできませんでしたが

 

明日も見てね!お楽しみに!

 

 

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