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2022年 5月 7日 【あなたがいたから】

 

こんにちは!

立教大学経済学部経済学科3年

増田綸です。

 

昨日の宮前からの紹介ですが

こんなこと良いこと言っといて

「学部に友達がいない」と

話したら「私もです」って

言ってくれたから

仲間だ!

と感じてたのに

「サークルにはたくさん

友達いるので綸さんとは

違います。」

と急にバッサリと

僕のことを切り捨てました。

絶対に忘れないですよ。

 

 

昨日までが2年生のラストブログで

今日からは3年生のラストブログです。

 

みんなすごくいいことを書いてくれる

と思うのでぜひ読んでください!

 

僕のラストブログなのですが

途中まで書いた後に

色々心境が変わる出来事が

あったのでそちらを書こうかなと思います。

 

少し長いかもしれませんが

自分の話をさせてください。

自分は今まで挫折をしたことが

ありませんでした。

 

 

高校受験もすごく必死に勉強したかと

言われたらたぶんそんなことなくて

みんなが塾行ってるから俺も行こう

別に自分は頭悪くはないしなんとかなる

こんなマインドでいました。

 

結果、津田沼高校に進学して

高2まで受験勉強は何もせず

周りが始めたから

志望校も周りと同じでいいや

Marchはまぁ受かるでしょ

こんな気持ちで受験生を

スタートしました。

 

じゃあ受験生になって死ぬ気で

勉強したのかと言われたら

そんなこともなくて

高3の夏まで朝登校なんてしたこと

なかったし、スナックルームで

友達と雑談したりしてて

振り返ると受験生とは

かけ離れていた生活でした。

(反面教師にしてください)

 

ただ高校卒業時に

今までの人生で一番頑張ったことは?

と聞かれたら

大学受験

と答えれるくらいには

自分の中では頑張ったものです。

 

3月下旬に立教が繰り上がり担任助手としての

生活が始まったときの自己評価は

 

結構要領が良く、割と何でもなんとかなる

 

こんな感じでした。

 

ただ大学生、担任助手になって

味わったものは挫折の連続でした。

 

何年頑張っても絶対に追いつけない先輩

一緒に始めたのにどんどん自分よりも

仕事ができていく同期

1個下なのに自分よりも

頼りがいがある後輩

 

みんな自分には持っていないものを

持っていました。

 

諸星は

論理的に物事を考えて

周りを巻き込めるところ

 

三上は

常に周りを見ていて

凄く優しいところ

 

なつみは

自分の感情を伝えるのが

上手くて周りを鼓舞できるところ

 

山田は

人とは違う感性を持っていて

人のことを知ろうとするところ

 

ゴンちゃんは

生徒のことを考えて

行動に移せるところ

 

かおりんは

人としてやわらかくて

生徒からの信頼が厚いところ

 

しゅんごは

安心感がすごくて

自分の考えを相手にわかりやすく

伝えられるところ

 

柿崎は

効率良く物事を考えていて

進め方がうまいところ

 

しばけんは

愚直で真面目過ぎるところ

 

まさひろは

素直で人のことを

大切に考えているところ

 

かなえちゃんは

生徒にすごく寄り添えて

一緒に感情を分かち合えるところ

 

たいせいは

何事にも全力で

取り組めるところ

 

こんなに素晴らしい人がいる環境で

働けることが嬉しい反面、

自分は何を持っていて

どんなことを生徒・校舎に

還元できるのか

 

自分の存在意義とは

 

こんな疑問が自分の中に

2年間ありました。

 

周りの担任助手には

綸君のこんなところが

いいよねとか

褒めてくれますが

心の中で

それは他の人も持ってるとか

あなたの持っているものの方が

羨ましいよとか

素直に喜べない自分がいました。

 

最近就職に対しての準備を始めて

資格勉強をしていたのですが

その時に何がきっかけになったのか

物凄い情緒不安定に

陥ってしまいました。

 

自分は将来何がしたくて

今やっていることは

やりたいことに続いているのか

自分は世の中に必要とされているのか

どんな点が他人より秀でているのか

 

それが分からなくなりました。

 

ただ自信を持って言えるのは

人の笑顔を見ることが大好きである

ということです。

 

今現在少しずつ本当に

やりたいことが出てきて

その夢に向かって準備しています。

 

 

さてみなさんに質問です。

 

将来やりたいことはありますか?

どんな人間に成長したいですか?

 

まだ決まっていない人が多いと思います。

ひたすらに悩んでください。

考えてください。

 

受験と同じように社会に出る

タイムリミットはあります。

 

その中で必ず見つけれるように

色々なところにアンテナを

張ってください。

もしかしたらSNSから

街中の看板から

映画・本・絵画から

友達との会話から

 

いつも目にしているものが

ふとした瞬間に光りだします。

 

それを必ず見落とさないでください。

 

ここで気をつけてほしいのは

やりたいことがまだ決まらないから

モチベが上がらない

受講する気が起きない

 

これすっごくわかります。

 

だけどいざ志が定まった時

高3の夏だったら?

もっと遅かったら?

 

そんなところからやる気を

出して勉強してもやっぱり

時間が足りなくて合格する

のは難しくなります。

 

なのでもうモチベとか関係なく

「日常的に勉強する」

これをルーティン化してください。

 

大変なのは承知の上ですが

みんななら出来ると信じてます。

 

担任助手でもみんな将来に

何をやりたいのか確実に

決まっている人は少ないはずです。

それほど志って難しいものです。

それを求めるのも酷ではありますが

本当に大事なので考えてみてください。

 

受験は

絶対にこの大学に行きたい

という気持ちがあるほうが

挫けそうになった時に

頑張れます。

 

僕はそれがなかったので

立教の受験が終わって早稲田が

残っているのに気持ちが

切れてしまいました。

 

なのでなぜこの大学に行きたいのか

考えてみてください。

もしかしたら

ワークショップや志作文などで

見つかるかもしれないので

食わず嫌いせずに出てみること。

特に志作文

言葉にするって大事です。

案外言葉にするのって難しいし

言語化してから

見えてくるものもあります。

去年自分も生徒と一緒に

書いてみましたが言語化

するのが難しくて結構時間が

かかっちゃいました。

だけど文字にすることで客観的に

見ることができます。

自分について考えれる大切な時間

なのでたくさん迷ってください。

 

後もう一つ伝えたいことは

人との繋がりを大切にしてください。

それがあなたを支えてくれます。

辛い時には周りを頼ってください。

友達でも担任助手でも親でも

誰でもいいと思います。

一人で苦しいのって凄く大変

だと思うんです。

僕たちが必ず力になれると

高らかにいうことはできませんが

話を聞くことはできます。

とても辛くて先が見えないことでも

人に話すだけで楽になるってことを

僕はたくさん経験しました。

受験は団体戦

と言葉を聞くと

きれいごとを言うな

結局最後は一人だろ

と思う人がいるかもしれないですが

それはちょっと違くて

確かに本番は一人です。

でもその過程にはたくさんの

登場人物がいるはずです。

学校の先生・高校の友達

東進の友達・担任助手・親

その場所に立つまでに

大勢の人があなたのために

動いてくれました。

特に親はあなたたちを信じて

東進に対して

多大なお金を払ってくれています。

その人達に感謝をしてください。

 

多分人間一人で生きていくのは

できるかもしれませんが

独りでは生きていけないと思います

世の中って人ありきでまわっていて

歯車のように全てが嚙み合っています。

 

もしかしたら自分の代役はいて

その歯車は交換しても嚙み合って

唯一無二の存在ではないかも

しれませんが近くにいた

あなたとの思い出がある人は

代役ではなくあなたではなきゃ

いけない理由があるのです。

 

元々自分は交友関係は

狭く深くでいいなと思っていましたが

自分の代役がいるのであれば

たくさんの人の思い出に

残りたいなと感じるようになりました。

 

思い出は人を創ります。

 

思い出に残るような人間に

成長してください。

少なくとも生徒のみなさんは

僕の中で代役はいなくて

思い出に残っています。

 

僕との約束は

やりたいことが見つかるまで

考え続けること

やる気に左右されず勉強すること

人との繋がりを大切にして

周りの人間に感謝をすること

思い出に残る人になること

 

この4つを覚えていてくれると

とても嬉しいです。

 

 

僕は担任助手を卒業します。

生徒として1年間

担任助手として2年間

津田沼校にお世話になりました。

 

自分自身担任助手が大好きで

生徒時代から何となく

担任助手をやるんだろうなぁ

と思っていましたが、

いざ高校を卒業したら

やっぱり他のこと試したいし

やらなくてもいいなぁと

なってしまいました。

 

ですが今考えると本当に

やってよかったと感じます。

 

一年目の途中でやめようとしたこと

二年目は続けずに辞めようと

思っていたこと

自分のせいでLHRがうまく

まわらなかったこと

上級生になり結果が出ずに

先輩の凄さを体感したこと

 

担任助手が似合っているから

2年目続けた方がいい

と言ってくれた同期には

感謝してもしきれません。

 

たくさん辛いこともあって

辞めようとしたけれど

社員さん、担任助手、生徒という

人との繋がりが

自分が東進を続けれた

理由でした。

 

 

自分の言葉で入塾してくれた子

自分を慕ってくれた子

友達のように接してくれる子

辞めることを惜しんでくれる子

 

「綸さんが辞めたら校舎来ない」

「綸さんがいてくれてよかった」

「担当が綸さんでよかった」

と言ってくれますが

僕からしたら

あなたたちがいたからこそ

今の自分があります。

 

あなたたちの頑張りを

近くで見て支えてあげたい

一緒に喜びを分かち合いたい

たくましくなった姿を見たい

共に成長していきたい

 

 

こんな思いで2年間続けてきました。

 

1年目に生徒だった

洋介 天音 公一

自分の生徒でいてくれて

ありがとうございました。

担当で良かったです。

ずっと僕の自慢の生徒です。

これからの津田沼校を

よろしくお願いします。

 

2年目に生徒だった

高校2年生の女の子達

根はいい子ってことを

知っています。

受験までまだ遠いから

実感がわかないかもしれないけど

今から少しだけでも

頑張ることが大切です。

ずっと応援しています。

次に男の子達

特にいうことはありません。

なぜなら今までずっと

頑張りを見続けてきたからです。

一つ言うならば

無理はしないでください。

良い意味でマイペースに

これからも受験勉強を

頑張ってください。

君たちなら第一志望校に

合格できると信じています。

 

1年目の夏に出会った子へ

ずっと仲良くしてくれてありがとう

あなたがいたからこそ

2年目も一緒に頑張りたい

成長を見たいと思い

ここまで頑張れました。

受験の最後まで見ること

はできませんがあなたなら

大丈夫です。

胸張って最後まで

走り抜けてください。

 

改めて

たくさん迷惑をおかけした社員さん

悩みをたくさん聞いてくれて

一生追いつけない先輩

仲がいいけど高めあった同期

自分のことを信頼してくれた後輩

東進にいる理由をくれた生徒

 

自分と関わってくれたすべての人へ

本当にありがとうございました。

 

皆さんの将来が明るくたくましい

ものになるのを願っています。

 

津田沼校の生徒が第一志望校に

合格しますように

 

津田沼校担任助手 増田綸

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

明日の更新者は、、、

 

 

中山和樹担任助手!

 

ゴンちゃんとは一番最初の

研修でペアだったことを

今でも覚えています。

2年目続けるか最後まで

迷っていたのは

僕とゴンちゃんと源ちゃんだったね

特に今年1年間は

様々な人が消えて

本当に大変だったと思うけど

2年目も一緒に最後まで

働けて良かったです!

ありがとう!!!

 

ゴンちゃんが2年間担任助手として

何を最後に伝えるのか楽しみです。

明日のラストブログもお楽しみに!

 

 


 

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