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2023年 5月 30日 【注意力の容量】

 

 

こんにちは!

早稲田大学 商学部 1年

星合聖也です!

 

 

幕内が不思議君って印象を持ってくれているなら

少しずつ自分を出し合うことにしましょう。

 

ただ目がキマっているということですが

勝手に解釈すると

幕内のほうがより目がキマっていける素質を感じるので

楽しみにしています。

 

先日ファスト&スローという本を読みまして

僕からはその内容を少し勉強に絡めて話したいと思います。

 

始めにどんな内容なのか紹介すると

 

人間の思考において二つの型があると述べられています。

一方の思考は自動的またはほぼ自動的に高速で働き、

自分でコントロールしている感覚がないもの

 

例えば

突然後ろから肩を叩かれたとき顔を振り向く

相手の顔を見て敵意を感じ取る

 

 

もう一方の思考は頭を使わなければできない注意を割り当てるもの

 

例えば

人ごみの中で家族を探す

その場に適切なふるまいをする

などです。

 

それぞれの思考の特徴をを示せる質問があって

また例を挙げると

 

整理整頓が好きで、物静かでやさしく、引込み思案な人がいます。

この人の職業は図書館司書でしょうか、農家の人でしょうか

という質問に答えるとします。

 

答えはどっちも正解といえます。

 

ファストで回答した人は

その人の特徴から前者を選んでおり

 

スローで回答した人は

人の特徴だけにとらわれず

農家の人口のほうが図書館司書よりずっと多い

といった事実から後者を選びます。

こっちはなかなか選べません。

 

今の質問の答え方をふまえると

 

ファストは意思決定までの時間は短いけど

少し客観性に欠けている。

 

フローは時間がかかるけど

知識や経験などを生かして

より物事を深く考えられる。

というような特徴が挙げられます。

 

ちょっとスローのほうが少し良さそうにみえるので

ちょっとした欠点を捕捉すると

スローで頭を使うときには

物事に向ける注意力に容量があるということです。

 

例えば

歩きながら音楽を聴く

早歩きしながら音楽を聴く

 

ことをするとして歩く速さの程度によりますが

明らかに後者のほうが注意力を多く要します。

 

また、「早歩きしながら音楽を聴く」ことに加えて

ご飯食べたり、人と会話をしたりすると

頭がパンクしてしまいます。

 

かなり内容に近い話をしてしまいましたが

 

ここで、受験勉強においてどう生かすの?

ってことを考えたいと思います。

 

第一志望に合格するためには

他受験生に学力で差をつける必要があります。

 

そのため、

個人的にはファスト中心で行動するより

スロー多めで行動したほうが注意力を払って勉強をしている分

やはり合格に近づくような工夫を凝らした

行動をより多くとれます。

 

そしてスローを増やすために具体的には

 

合格するのに必要ない行動を削ったり

毎日取り組みたいものを習慣化させるなど

限られた自分の注意力を最小化しつつ

どう割り振るか工夫するとより有意義な勉強をできると思います!

 

まとめると

伝えたかったことは

頭を使うとき行動をするには

脳のキャパを意識してほしいということだけです。

 

以上です!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日の更新は、、、

 

 

室井担任助手!!

夏輝とは小学校から仲良くさせてもらってて

ポケモンgoしたり、よく公園で遊んでました。

彼は友達をすごく大事にする人です。

大学生でもよろしくお願いします。

 

明日のブログもお楽しみに!!

 

 


 

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